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午前 | ● | ● | ● | × | ● | ● | × |
午後 | ● | ● | ● | × | ● | ● | × |
【診療時間】 月・火・金 : 9:30~18:00
水 : 9:30~12:00/14:30~19:00
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【 休 診 日 】木曜日/日曜日/祝日(祝日週の木曜日は診療)
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前歯は顔面への外傷によって抜けてしまうことが多いです。歯列の中で最も目立つ部位であるため、治療法は慎重に検討する必要があります。
◎インプラントは最も審美性が高い治療
インプラントは、天然歯とほぼ同じ構造を採っています。治療後も天然歯列に調和しやすいことから、前歯が抜けた場合はインプラント治療が最も適しているといえます。
◎ブリッジは健康な歯を削らなければならない
ブリッジも比較的審美性が高い治療法といえますが、支えとなる歯を大きく削らなければなりません。
◎入れ歯は金属が目立つ
入れ歯は「クラスプ」と呼ばれる金属製の留め具が目立ちます。また、粘膜と接触する床(しょう)の部分も違和感が大きく、前歯部の欠損を補う装置としてはあまり適していません。
▼前歯を1本失ってしまった場合
◎見た目の回復が最重要
前歯を1本だけ失った場合は、審美性の回復が何よりも優先されます。もちろん、前歯もそしゃく機能の一翼を担っているのですが、奥歯ほど重要ではありません。また、抜けた歯が1本であれば、残った歯で噛み切る機能を補えます。
◎隣の歯とのバランスが大切
審美性の回復という点においては、複数よりも1本の欠損の方が治療の難易度も上がることがあります。なぜなら、歯は1本1本独立しているのではなく、歯列全体でひとつの器官を構成しているからです。それだけに、隣の歯とのバランス・調和を考えた補綴治療(失った歯・歯質を補う治療)が必須となるため、歯根から再構成できるインプラントが前歯の治療には最適といえるのです。
▼2本以上前歯を失ってしまった場合
◎嚙み合わせも考慮する
前歯を2本以上失った場合は、審美性に加えて嚙み合わせも考慮する必要が出てきます。前歯部といえども、複数本の欠損が生じると、さすがにそしゃく能率が大きく低下するからです。とくに上の前歯である「上顎中切歯(じょうがくちゅうせっし)」を失った場合は、食べ物を噛み切ることが難しくなります。
◎年齢も考慮する
前歯部はもともと顎の骨が薄いです。加齢や歯周病によって歯槽骨の吸収が進行すると、その厚みはさらに乏しくなります。複数本の前歯を失ったケースともなると、歯槽骨の状態が極めて重要となってくるため十分に注意しなければなりません。そういう意味で前歯の複数本の欠損では、年齢を考慮することになります。
▼人工歯の素材について
◎審美性と強度を兼ね備えた素材が必要
前歯のインプラント治療では、見た目の美しさと壊れにくさを兼ね備えた素材が適しているといえます。具体的には「ジルコニアセラミック」と呼ばれる素材です。極めて高い強度を誇るジルコニアを土台・ベースにして、表面を審美性に優れたセラミック(ポーセレン)でカバーします。ポーセレンは、天然の歯の色調・光沢・透明度を忠実に再現できる審美性に優れたセラミックです。
◎ジルコニアのメリット
ジルコニアは、人工ダイヤモンドとも呼ばれる材料で、極めて硬く、壊れることがまずありません。ですから、人工歯に強度を付与したい場合に適した材料といえます。しかも、ジルコニアは白色を呈しており、前歯のような高い審美性が求められる部位にも問題なく使用できます。ジルコニアはセラミックの一種であり、金属アレルギーやメタルタトゥーの原因にもなりません。
・極めて硬い
・白くて美しい
・金属アレルギーのリスクがない
奥歯の喪失は、虫歯や歯周病、顔面への外傷など、さまざまな理由で起こります。奥歯が担っている役割は、前歯と少し異なるため、治療を検討する際にも考慮すべき点が変わってきます。
▼奥歯は噛む力と丈夫さが重要視される
私たちが食べ物を噛む力はとても強いです。男性であれば60kgくらい、女性なら40kgほどの咬合圧(こうごうあつ)が発生します。つまり、ご自身の体重と同じくらいの圧力が歯に対してかかるのです。そんなそしゃく機能の主体となるのは大臼歯(だいきゅうし)なので、奥歯が抜けてしまった場合の治療は、「噛む力」と「丈夫さ」が重要視されます。前歯とは異なり、「美しさ」の優先度がやや低くなるのが特徴です。
▼人工歯の素材について
奥歯の人工歯には、強い圧力が加わっても壊れにくい素材が適しています。ただし、銀歯のような金属材料は、審美性が著しく低下するため推奨できません。そこで有用なのが審美性と強度を兼ね備えた「ジルコニア」です。
◎奥歯には強度の高い素材が必要
人工ダイヤモンドとも呼ばれるジルコニアなら、強い力がかかる奥歯にも問題なく使用できます。前歯ほど高い審美性は求められないため、表面にセラミックを焼き付ける必要はありません。すべてをジルコニアで構成した「オールジルコニア」を採用することで、強度が高く、白くて自然な人工歯を奥歯に装着できます。
◎ジルコニアのメリット
ジルコニアは、人口ダイヤモンドとも呼ばれる材料で、極めて硬く、壊れることがまずありません。ですから、人工歯に強度を付与したい場合に適した材料といえます。しかも、ジルコニアは白色を呈しており、前歯のような高い審美性が求められる部位にも問題なく使用できます。ジルコニアはセラミックの一種であり、金属アレルギーやメタルタトゥーの原因にもなりません。
・極めて硬い
・白くて美しい
・金属アレルギーのリスクがない
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