診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30〜13:00 | ○ | ○ | △ | × | ○ | △ | × |
14:00〜18:00 | ○ | ○ | △ | × | ○ | △ | × |
△土:9:00〜13:00/14:00〜17:00 ×:休診日
△水:9:30~12:00/14:30~19:00
※祝日がある週の木曜日は診療しております。
※急患の方はお電話にてお問い合わせください。
インプラントはブリッジや入れ歯といった従来の装置と比べると、寿命がかなり長いです。過去には40年以上使用し続けた例もあり、耐久面においても非常に優れた補綴装置といえます。ただし、治療後のメンテナンスを怠るとさまざまなトラブルが生じて、その寿命も縮まる点にご注意ください。
▼インプラント治療後のメンテナンスの重要性について
◎インプラントは歯周病のリスクが高い
インプラントは、見た目も構造も本物の歯に近い形を採っていますが、天然歯よりも歯周病のリスクが高いです。これは「連結部分に汚れがたまりやすい」「顎骨と直接、結合している」からです。とくに後者に関しては、血液や酸素などを供給する歯根膜細胞の不在によって、歯周病が重症化しやすくなっています。「インプラント周囲炎」という特別な名前の歯周疾患があるのもそのためです。
◎装置の破損やネジの緩み
インプラントは、人工歯根とアバットメント、人工歯に相当する上部構造をネジなどのパーツで連結します。そのネジに緩みがあると、しっかりと噛めなくなったり、装置に異常な圧力がかかったりするなどの不具合が生じます。セラミックで作られた上部構造が破損するトラブルも比較的多く見られます。そうした装置の故障の発見や修理は、メンテナンスでなければ行えません。
▼メンテナンスを怠ると…
◎歯周病でインプラントが脱落する
インプラント治療後のメンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎にかかることがあります。インプラントは、顎の骨の状態が何よりも重要な治療法であり、歯周炎によって顎骨が破壊されると、人工歯根を正常な状態に維持することが困難となります。実際、インプラント治療後に人工歯根が脱落する主な原因はインプラント周囲炎となっています。
◎装置の不具合で周囲組織に異常が現れる
ネジの緩みや装置の破損を放置することでも歯茎や顎の骨に異常が現れます。悪いかみ合わせによる咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)では、顎の骨の炎症を引き起こし、インプラントの脱落を招くことがあります。かみ合う歯に過剰な圧力を加えて、残存歯の破折を引き起こすこともあります。いずれにせよメンテナンスで早期に発見し、適切に対処する必要があります。
【メンテナンスの主な内容】
インプラントのメンテナンスでは、以下に挙げるような点をチェックします。
・かみ合わせ
・インプラントの動揺度
・歯周ポケットの深さ
・インプラント周囲炎の有無
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
午前:9:30〜13:00
午後:14:30〜19:00
△:9:00〜13:00/14:30〜18:00
※祝日がある週の木曜日は診療しております。矯正治療は月に2回、第2土曜日と第3火曜日に診療しています。
休診日:木曜・日曜・祝日